『志免町』志免炭鉱跡、志免駅跡を巡る。
志免町は福岡市から程近く、ベッドタウンとして人口も増えているようです。
かつては炭鉱が存在し石炭業で栄えた町です。
wikiによると鉄道の通っていない町としては人口密度が日本一らしいです。
そんな志免町ですが昔は鉄道が通っており駅が存在しました。
今回はそんな志免炭鉱跡と志免駅跡である志免鉄道記念公園に行って来ました。
先に訪れたのは志免炭鉱所跡です。
逆光&工事中で残念なカットですが志免町のシンボル旧志免鉱業所竪坑櫓(きゅうしめこうぎょうしょたてこうやぐら)です!
今は補修工事中みたいですね。
昭和16年から昭和18年にかけて建設され高さは約47メートル。鉄筋コンクリート構造物の中でも高く歴史的価値もある建造物です。
この櫓の下には430メートルの深さの堅坑という穴があったそうです。
スケールが凄い!
当時の跡が他にも残されています。
巨大な施設ということが分かります。
今の中はどうなっているのか気になりますね。
ここから歩いて数分でもう一つの目的地志免鉄道記念公園に着きます。
こちらが志免鉄道記念公園。
後ろに先ほどの堅坑櫓が見えます。
志免駅はかつて存在した勝田線の駅の一つで宇美町の筑前勝田駅から博多区の吉塚駅を結んでいた路線です。炭鉱の閉山などで利用者も減っていき1985年には全線廃止されたようです。
これは鉄道関係の跡でしょうがあいにく鉄道には詳しくないので何かは分かりませんでした💦
昔の雰囲気が分かりますね。
真裏に説明がありました。
僕より先輩でしたわ。
あえて入り口らしい入り口からは入らず裏から入ります笑
こちらはベンチがあり緑も多く少し休むには良い場所ですね。
遠目に建物が見えてきました。
何やら歴史がありそうな匂いがします。
駅があった当時の建物かは分かりませんでした。
というより柱の一部が途中で折れてるのかと思いました。
そんなわけないかそういうデザインですよね。
折れてないですよね。
折れてるわけないですよね。
いややっぱり折れて・・る?
折れてますよね。
結論としては箇所によってはそもそも柱が離れているデザインで上の部分の一部が欠けている・・んだと思います。多分ね。
その先にあったのは駅のホームです。
ここは当時の志免駅の線路とホームの一部が残されて保存されています。
かなーり年季が入ってます。
歴史を感じます!
ホームにベンチがあるのでちょっと腰掛けて一息。
当時に思いを馳せるのも良いですね。
角度が違いますが現在と当時の写真の比較です。
昔を知りませんがなんだかノスタルジックな気分にさせてくれます。
昔は多くの人が利用したんでしょうなあ。
遊具等はありませんがこういう公園も良いですね。
またいつか来たくなるような公園でした。
旧志免鉱業所竪坑櫓 〒811-2202 福岡県糟屋郡志免町大字志免495−3 https://goo.gl/maps/g4NdyjBe7h2j3uJt6
志免鉄道記念公園 〒811-2244 福岡県糟屋郡志免町志免中央2丁目7 https://goo.gl/maps/Hhgy1igVv439KKTHA