『大分市』大分府内城周辺をぶらり。
大分市と言えば大分県の県庁所在地で人口は九州で5番目に多いです。
(福岡市→北九州市→熊本市→鹿児島市→大分市の順)
近くの別府市との人口を合わせれば約60万人にもなるので結構都会であります。
さて今回は大分駅から大分府内城までをブラブラしてきました。
大分駅は何年か前に立派な駅ビルか出来てとてもオシャンティな雰囲気になってます。
ここから府内城の方に向かいます。
道路と道路の間が歩道のようになっていて像などか設置されています。
中間市の屋根のない博物館を少し思い出しました(^^)
育児院と牛乳の記念碑
日本最初の洋式病院を建てた医師アルメイダが当時戦乱が続いた日本で子供を助けるため育児院を建て子供を牛乳で育てたとのこと。
子供も嬉しそうですねー
猫らしき動物もいます。
西洋劇発祥記念碑
1560年のクリスマスにキリスト教会の信者の手により西洋劇が演じられた。
これが日本における洋劇の最初であるとのこと。
大分と言えばキリシタン大名の大友宗麟が有名ですがこういったキリスト教への寛容な土壌があったからこそ大分で西洋の文化が流行りやすかったのかもしれませんね。
瀧廉太郎終焉の地
荒城の月などで有名な音楽家。
瀧家は大分の出であり、瀧廉太郎は様々な曲を作り活躍したが肺結核を患い23歳の若さで大分市の自宅で亡くなりました。
西洋医術発祥記念碑
これは先程も紹介した医師アルメイダが設立した洋式病院に日本最初の医学校が併設され日本人学生が西洋医学を学んだ。この像はアルメイダが日本人助手と共に外科手術をしようとしているところです。
アルメイダさんスゴイですね〜
健ちゃん
健ちゃんですね。
紛うことなき健ちゃんです。
急に健ちゃんって何やねん笑!
説明を見るとちゃんと理由があるようですね。
あまりにもこれまでの像と違ったので戸惑ってしまいました。
伊東マンショの像。
天正遣欧少年使節としても有名な人ですね。
中々のドヤ顔してはりますね。
そんなこんなで府内城の前までやって来ました。
ここで府内城について少し。
大分府内城は大友氏が去った後、福原直高により築城が開始され、その後の城主の竹中重利が完成させた城です。
大分市の象徴とも言える城ですね。
東京でいう江戸城。大阪でいう大阪城。福岡でいう福岡城。熊本でいう熊m・・
まあそんな感じの城です。
府内城は元々天守閣があったようですが火事により消失し今も再建されていません。
あれ?あれ?
なんか天守閣らしき骨組みのようなものが見えます。どういうことだ?
敷地に入って確認します。
復元するのかな?
後から調べてみると2年ほど前から仮想天守閣のイルミネーションをしてるようで好評につき継続しているようです。
これは夜来ると凄そうですね!!
手前に見えるのが実際の天守台であり仮想天守は実際の天守とは違う場所にあるわけですね。
天守台から仮想天守を望む。
この府内城ですがARアプリで当時の府内城の姿を見ることができるので見てみましょう!
これが
こうです!
二つの天守が並ぶという実際にはない光景。
これはこれで面白いですね!
この後駅の方に戻るわけですが、ARアプリが作動したままだったため
セブンイレブン大分府内城店が誕生してしまいました。
東横イン大分府内城店も笑
トドメは大分駅。
現代と過去の融合であります!
大分府内城跡 4 4 荷揚町 大分市 大分県 870-0046 https://goo.gl/maps/D6pYitpuFe1KUr3i8