『春日市』白水地域をぶらり。謎の地名【ヒシャテガ】とはなんぞや?
春日市は福岡市の南側と隣接しており、福岡中心部まで10km以内という立地のためベットタウンとしての側面があります。
人口は11万人を超えておりこれは福岡県内でも6番目に多いわけです。
僕は春日市在住じゃないですけど、福岡市内にはすぐ遊びに行けるし街過ぎないところが落ち着くので春日市とか大野城市辺りが福岡で1番住みやすいと個人的には思ってます。
そんな春日市に白水大池公園という場所があります。
これしろみずでもはくすいでもありません。しろうずと読むんですねー珍しいですよね。
白水大池公園は筑前三代大池の一つに数えられる白水大池の周りに整備された総合公園で、展望台やアスレチック、魚に餌をあげたり花見もできたりとなんでもできる公園です。
ですが僕はもちろんこんなメジャー所には行きません笑
今回はこの周辺の白水地域をブラブラしながら謎の池の調査を行いました。
まず行ったのはウトグチ瓦窯跡及び展示館。
春日市は古代の古墳や史跡も多く残されておりこのウトグチ瓦窯跡は九州でも最も古い窯跡です。
壁には当時の様子を思わせれる様な絵もありました。
まあね。
遠目にもチェーンが見えたんで何となく分かってましたよ・・
【休館日】
月曜日、祝日(月曜の場合はその翌日)、第3火曜日、12月28日〜1月4日
皆さんは休館日をしっかりチェックして下さいね。
開館時間しか気にしていないと僕みたいになりますよ。
次に立ち寄ったのはコチラの古墳です。
観音山古墳群中原I群36号墳と言います。
うーん名前が長いですねえ。
石室は入ることはできませんが入り口をしっかり確認できます‼︎
唯一気になるのは空のペットボトルやお菓子の袋が結構捨てられてました。
けしからんですな‼︎
最後に来たのが問題の場所ヒシャテガ浦池になります。
グーグルにもハッキリ名前載ってるんですが、ネットでどんなに調べても由来含めそれ以外の情報が一切分かりませんでした。池も住宅地に囲まれているので中々概要が分かりません。
クソカメラマンの僕だとこんな写真ばかり・・
池の横に公民館がありましたので行ってみました。
それでもコレが限界でした💦
公民館には5月の子とまっくろくろすけがいました。
中々に年季が入ってますね💦
とまあ池を一周しましたがヒシャテガについては一切分かりませんでした・・
しかしココで終わったら自称福岡情報発信ブログ?としてのメンツが・・
というわけで春日市民図書館にやってきました。
今回はガチです!
郷土コーナーで春日市史の上中下巻や春日風土記などを読み漁りました。
その結果‼︎
今回の調査で私は・・
なんの成果も‼︎得られませんでした‼︎
ただいたずらに時間を消費し・・・‼︎ヒシャテガの由来を・・・‼︎
突きとめることができませんでした‼︎
すいませんふざけ過ぎました💦
ですが地名の由来はどの本にも載っていませんでした。
考察というか分かった部分としてはヒシャテガ浦池はいわゆる溜池です。
そして風土記や市史で出てくるヒシャテガは【ヒシヤテガ】と表記されていました。
どの表記をみてもヒシヤテガでした。ヤが大きいんですよね。
ここからは僕の個人的な考察ですがヒシという溜池や沼などに多く生息する水草があります。
また市史の古地図には全てカタカナでヒシヤテガウラと記されていました。
ガウラはよく地名などにある○○ヶ浦のことではないでしょうか。
つまりこの名前が付けられた当時のヒシャテガ浦池はヒシで水面が覆い尽くされていたのでは?という考えです。
そうだとしたらヒシヤテガウラのヒシとガウラは説明が付きます。
じゃあヤテって何やねん!
もしや当時たまたまこの地に来た岐阜の人?が池を見て「ヒシやて!ヒシやて!」と言ったことが由来かもしれない。
無理がありますね笑
まあ僕の調査ではコレが限界でした。
もし由来を知ってる人がいたら教えてください。
そういえば池の調査をしている時に・・
未来の海賊王がいました‼︎
髪型がドレッド風なんですよねー
これだとヤ◯ップですね笑
ウトグチ瓦窯跡・同展示館 〒816-0845 福岡県春日市白水ヶ丘1丁目4 https://goo.gl/maps/P75dpzBAG1VhU2hS9
観音山古墳群中原第一支群36号墳 〒811-1216 福岡県那珂川市観晴が丘12−8 https://goo.gl/maps/tki68VnEnu4X7M9K6
ヒシャテガ浦池 〒816-0844 福岡県春日市上白水 https://goo.gl/maps/E3k6u3LmpvoXkWVdA