『館林市』分福茶釜ゆかりの地!茂林寺
分福茶釜(ぶんぶくぢゃがま)の話が残る茂林寺(もりんじ)へ行って来ました!
そもそも分福茶釜とは
日本の民話、昔話の一つでざっくりまとめると
茂林寺の和尚さんが古い茶釜を買ってきてお湯を沸かすと茶釜が急に声を上げて熱がりだした。
この茶釜はタヌキが化けた物だったんですが、これを不気味に思った和尚さんは茶釜を古道具屋に譲ってしまうわけです。
古道具屋は家に帰ってから茶釜はタヌキが化けた物だと知ります。タヌキはタヌキで元の姿に戻りたくても戻れない状態。古道具屋はそんなタヌキを家においてやることにし、その恩返しにタヌキは見世物小屋で芸を披露しお金を稼ぎました。
タヌキはやがて病にかかり茶釜の姿のまま死んでしまいます。古道具屋は和尚さんに事情を話し茶釜を供養してもらいました。
その茶釜が今も茂林寺に残されてるとのことです。
ということで茂林寺に来ました。
中に入ると様々なタヌキがズラーっと並んでいます!
なんというかインパクトがあります!
似たようなタヌキが並んでいると思ったら
お腹が普通のタヌキとお腹が茶釜になっているタヌキがあったりします!
衣装もそれぞれ違うので見所があります。
このタヌキは迫力が凄いです!
夜道で急に見たら悲鳴上げる自信あります!
逆にこっちのタヌキは何か愛嬌があります
田舎から初めて東京のビル群に来てキョロキョロしてる人みたいです笑
※画像はイメージです
その先には観音様がいました。
泣いてるみたいですね
こちらは守鶴堂といい大小様々なタヌキの置物が置いてあります。
こんな感じで。
うぇーい♬
一瞬ケロッピーがいる!
って思ったんですけど良く見たら割れたタヌキの置物でした笑
以上早朝の茂林寺でした。
その後は茂林寺の隣にある茂林寺沼を散策しました。うまく説明はできませんがやはり池とは違います。
面白いのは歩道もぬかるんでいるため、ぬかるみを避けるための木の板が整備してあるんですね。
場所によっては木の板を歩かないとビショビショになっちゃいます💦
この辺なんて木の板もグラグラする上に濡れてますからね笑
歩きスマホとかは絶対にしちゃダメですよ
エライことになると思います💦
ですが沼って普段中々見ないんで新鮮でした!
さて駐車場方面に向かっていると
またも鯉のぼりが!
鶴生田川ほどの規模はないですがこれもなかなか!
館林は最後まで鯉のぼりでの締めになりました。
茂林寺 〒374-0033 群馬県館林市堀工町1570 0276-72-1514 https://goo.gl/maps/QahunqgY9MoGni5q8